【葵はるか】紅はるかより甘い?美味しい食べ方と蜜を引き出す焼き方のコツを徹底解説!

葵はるかから溢れ出る蜜 自炊めし
葵はるかから溢れ出る蜜

ネットリ系サツマイモの代表とも言える紅はるかの中でも特に甘いブランドが『葵はるか』です。いきなり結論ですが、『焼き芋にした葵はるか』にはどれも勝てません

『葵はるか』は紅はるかをさらに熟成させて甘味を増したブランド品です。そのため、甘味の面で言うと『紅はるか』の中では『葵はるか』がおすすめです!紅はるかは調理方法を誤ると台無しになります。しかし、『葵はるか』なら誰でもおいしいスイーツ級の焼き芋が作れます!

焼き芋にした葵はるかが最強である理由を実食した経験をもとにお伝えします。

『葵はるか』は『紅はるか』のブランドの一つ

葵はるかの焼き芋
葵はるかの焼き芋

『葵はるか』は「くしまあおいファーム」のブランド商標。徹底した温度・湿度管理で熟成させることで、焼き芋にした際に蜜が溢れ出るような濃厚な甘味と、ネットリとした食感が特徴です。

葵はるかは普通に焼いても良いですし、蒸しても良いですが、最高においしい食べ方はフライパンやオーブンを使って素焼きにする方法です。

台湾では葵はるかが多い

サツマイモから出る蜜
台湾のサツマイモ台農57号から出る蜜

台湾では何故か通常の紅はるかよりも葵はるかの方がよく売られています。だから私は紅はるかよりも先に葵はるかを知ったくらいです。でも、もちろんスーパーに置かれていないこともしばしば。見つけたらラッキーという感じです。

台湾にももちろんいろんな品種のサツマイモがあります。紫芋もありますし、金時芋もあります。品種改良も進んでおり、台湾のコンビニの多くでは台農57号という品種が焼き芋として売られていることが多いです。私も好きで時々買っています。

葵はるかのポテンシャルを最大限に引き出す「焼き方」

ホクホクだった焼き立てのサツマイモ
蒸し焼きにした紅はるか

調理方法や品種によってサツマイモの味は大きく変わります。今回は紅はるか(葵はるか)、紅はるか(通常版)、なると金時(里むすめ)、それから台湾のコンビニなどでも売られている台農57号の4つで比較表を作ってみました。

紅はるか
(葵はるか)
紅はるか
(通常版)
なると金時
(里むすめ)
台湾
台農57号
系統ネットリネットリホクホクネットリ
1.そのまま
蒸す
30分~45分
2.そのまま
フライパンで焼く
極弱火
60分+15分蒸らす
3.そのまま
オーブンで焼く
160℃設定
90分+15分蒸らす
4.湿らせたキッチンペーパー(二重)+アルミホイル
オーブンで蒸し焼き

90分+15分蒸らす

結論:ネットリ系を焼くなら『素焼き』、ホクホク系なら『蒸し焼き』が最強

焼き芋にする場合、低温でじっくりが基本です。そうすることで甘味が増します。よく聞く石焼き芋というのは熱せられた石などから出る遠赤外線効果によって低温でじっくり加熱することで水分を逃さず、甘味を引き出す方法です。

紅はるかのブランド品『葵はるか』

葵はるかから溢れ出る蜜
葵はるかから溢れ出る蜜

葵はるかと紅はるかはやはり系統が似ています。個人的にはやはり葵はるかの方が甘く感じましたし、蜜も多く出ていたように思います。

ホクホク系は蒸し焼き

オーブンで焼き芋を焼いている様子
オーブンで焼き芋を焼いている様子

なると金時は蒸し焼きが良いです。フライパンやオーブンを使う場合でも、湿らせたキッチンペーパーを二重で巻き、さらにその上からアルミホイルを巻いてから焼くことで蒸し焼きにします。ホクホクでネットリしない、昔ながらのサツマイモという感じ。

台農57号は蒸してはダメ!

台農57号は蒸すよりも焼いた方が良いです。むしろ焼くために改良された品種と考えていいでしょう。台農57号も蜜が大量に出てくるおいしい焼き芋になります!

失敗しないための3つのコツ

左から里むすめ(なると金時)×2本、葵はるか×2本
左から里むすめ(なると金時)×2本、葵はるか(紅はるか)×2本

サツマイモ調理で失敗しないためのポイントを3つご紹介します。

サツマイモは基本的に寝かせた方がうまい!

私はベランダでサツマイモを育てたりもしていますが、収穫してすぐよりも、直射日光や雨の当たらない場所で寝かせたサツマイモの方が甘味が出て美味しくなります。

よくサツマイモ農家さんなどだと倉庫にサツマイモが山積みになっていたりしますが、見たことがあるでしょうか。あれも熟成させているんですね。

洗った後は拭かない!

焼く時はオーブンでもフライパンでも良いですが、オーブンの方が簡単ではあります。クッキングシートを敷いて、洗って濡れたままのサツマイモを並べて焼きます。乾燥しすぎないように大さじ1~2程度の水をトレーに入れても良いです。

ステンレスフライパンを使う場合はクッキングシートを敷いて、洗ったサツマイモを洗った水が付いたままクッキングシートの上に並べ、さらにクッキングシートの下に大さじ1~2程度の水を入れて蓋をし、極弱火で焼きます。

濡れたまま、さらに水を少量入れるのは焼けすぎるのを防ぐ意味と、多少蒸す効果を期待しています。その方が中までしっかり熱が伝わるように思ってそのようにしています。

ステンレスフライパンで作る焼き芋
ステンレスフライパンで作る焼き芋

なお、ステンレスフライパンを使った理由は、テフロン加工のフライパンの場合、過加熱(高温)になると塗膜に影響が出ることがあるからです。じっくり長く火にかける場合は塗膜などのないフライパンがおすすめです。

焼き時間はフライパンなら合計60分。15分おきに向きを変えます。そして60分が経過したら火を消して15分ほど蒸らします。オーブンなら160℃で90分放置しておくだけでOKです。※オーブンはそれぞれ性能に特徴があり、焼け具合をよく見ながら焼き時間は調整してください。

焼くならアルミホイルは巻かない

焚火で焼き芋をするときは湿らせたキッチンペーパーで巻いてからアルミホイルでも巻きます。それは中の水分が逃げず、蒸し焼きにするためです。焼きすぎると焦げたりするのですが、またそれが良い感じになることもあります。

家庭でやる場合も蒸し焼きにしたいなら湿らせたキッチンペーパー&アルミホイルで焼けば良いですが、葵はるかをはじめ、紅はるかも台農57号も、ネットリ系は洗ったらその水分が付いたまま、特にキッチンペーパーやアルミホイルなどで包まずに焼きます。そうすることで蜜がたくさん出るからです。逆に湿らせたキッチンペーパーとアルミホイルで包んでから焼いたこともありますが、蜜の量は断然素焼きの方が多いです。

「葵はるか」だからこそ試したい!究極のアレンジ

冷たくなってしっとりした焼き芋
冷たくなってしっとりした焼き芋(紅はるか)

葵はるかや紅はるかは冷たくなってもおいしいです。中には冷凍してアイスクリームのように食べる方もいるのだとか。天然のアイスクリームですね!

『なると金時』の焼き芋にバターを塗って食べているところ
『なると金時』の焼き芋にバターを塗って食べているところ

よく、ホクホク系の焼き芋にはバターや塩をかけて食べますが、葵はるかはバターや塩をかけなくてもそのままでも美味しいです。そこにバターや塩をかけたらもう禁断の味になるかも?!

でも、不思議なのが、金団(きんとん)を作る時に関しては葵はるかや紅はるかよりも、ホクホク系のなると金時の方が美味しいのです。だから、栗きんとんを作る時はなると金時を探します。

ネットリ系の葵はるか、紅はるか(それから台農57号)も良いですが、料理によってはホクホク系のなると金時も捨てがたいです。もちろん好みにもよると思います。

まとめ:もはや『葵はるか』はスイーツである

葵はるかはもはやスイーツです。焼いて蜜が大量に出た葵はるかを初めて食べた時は衝撃的でした。それまでネットリ系のサツマイモには抵抗があったのですが、葵はるかで一気に目覚めた感じです。

スーパーで葵はるかを見かけたらぜひ買って試してみてほしいです。おすすめです!

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