売られていないものは自分で作る!今までも食べたいものを再現してきた私ですが、今回は琥珀糖に挑戦です!注意事項なども含めて作る手順を書いていきます!
「食べる宝石」琥珀糖に魅了されたきっかけ。

琥珀糖を作ろうと思ったのは、SNSで見かけたからです。まるで宝石のようで、でも中身は柔らかくて、想像するだけで美味しそう!
硬い飴も好きですし、柔らかいゼリーも好きですが、琥珀糖はその二つの特徴を併せ持つお菓子です。
ぜひ食べたい!と思い、今回は自作することにしました。
いろいろな形が作れる琥珀糖
琥珀糖は、その美しさやおいしさだけではなく、自由な形に作れることも魅力の一つです。
手でちぎったり、包丁で切ったり、宝石のような形にしたり、みんな思い思いの形に作っています。
なお、私はただの縦長の直方体にしました。
材料は寒天、砂糖、水、食用色素のみ

材料はたった4つです。びっくりするぐらい少ないです。砂糖と水は家にある方が多いと思うので、実質用意しないといけないのは寒天と食用色素のみです。
- 寒天 4g
- 水 200ml
- 砂糖 200g
- シロップ(カラー付けに使用)
食用色素を使うレシピが多かったのですが、我が家に食用色素は無く、代替品で対応することにしました。私が使ったのはローゼルのシロップ漬けの赤いシロップです。
ゼラチンやアガーではなく寒天を使用
液体を固める材料にはゼラチン、アガー、寒天などがありますが、琥珀糖で使用するのは寒天です。寒天の特徴は常温で固まることと、ボロボロとした食感です。
琥珀糖は寒天ゼリーを作って、それを乾燥させることで作ることができます。だからオリジナリティーを出しにくいのかと思いきや、カットの仕方や、色の付け方などでみんな思い思いの琥珀糖を作っています。
ローゼルのシロップ漬けのシロップを使用!
液体で色が付いたもので、かつ甘ければ良いわけです。我が家には運よくベランダ菜園で栽培したローゼルを砂糖漬けにしたときの真っ赤なシロップが残っていたのでそれを利用することにしました。
ローゼルの赤みはアントシアニンによるもので、自然界ではよくあるポリフェノールの一つです。食用色素も良いとは思いますが、自分で作ったものだと更に安心です。
煮詰める→固める→切る→乾燥させる。

琥珀糖を作る工程はそれほど難しい物ではありません。以下が全体的な流れです。
- 型に合うようにクッキングペーパーを切って敷き詰めておく
- 寒天4gと水200mlを火にかける
- ブクブクしてきたら砂糖200gを投入
- 煮詰めて砂糖が完全に溶け、トロミが出てきたら型に移す
- 型に移した液状の琥珀糖にローゼルのシロップを数滴たらす
- たらしたローゼルの赤いシロップを爪楊枝で広げる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて固める
- 60分経ったら冷蔵庫から取り出して好みの形に切り分ける
- 切ったものをクッキングペーパーに乗せて乾かす
- 14日間乾燥させて完成
冷蔵庫を使って固める工程を時短
色付けをした寒天液はそのまま放置していても熱が冷めれば固まりますが、冷蔵庫に入れると速いです。私は粗熱が取れてから冷蔵庫に入れましたが、30分ぐらいですでに固まってきていました。計1時間ぐらい冷蔵庫で冷やしてから取り出しました。
14日間我慢して待つ!
乾燥期間の変化は以下の通りです。
- 1日目:材料から琥珀糖の原型を作り、乾燥開始
- 2日目:全体が乾燥するように向きを変更
- 3日目:食べたらちょっとシャリシャリ感が発生
- 4日目:特に変化なし。向きを変更
- 5日目:向きを変更したら巻きすに張り付いてしまった!
- 6日目:巻きすをやめて、クッキングペーパーにした。片方はそのままで、もう片方はくしゃくしゃにしてから使った。シャリシャリ感が増してきた。
- 7日目:特に変化なし。向きを変更
- 8日目:少し乾いてきた
- 9~13日目:乾燥が進む
- 14日目:完成
【最重要】乾燥を成功させる3つの条件: 風通し、湿度、そして「待つ勇気」。
乾燥を成功させるために、風通し、湿度、待つ勇気について触れたいと思います。
風通しは非常に重要

琥珀糖はすべての面が乾燥してはじめて完成します。何かに接触しているとその部分の乾燥は遅れていきます。そのため、できるだけ他の物に触れさせないように乾燥させる必要があります。
私は以下の3つの方法を試しました。結果も書きます。
- 巻きす:乾燥した部位が巻きすにくっついてしまい、よくない。
- クッキングペーパー:くっつくことは無いですが、クッキングペーパーに触れている部分の乾燥は遅いので、時折向きを変える必要があります。
- くしゃくしゃにしたクッキングペーパー:触れる面が少なくなるため、ただクッキングペーパーに乗せて乾かすよりも風通しがよくなります。向きを変える時も非常にスムーズです。
上記の通り、私は最初、巻きすを使っていたわけですが、それは失敗でした。最も良いのは最後のくしゃくしゃにしたクッキングペーパーかと思います。
風通しの良い場所で乾燥させる
風通しの良い場所で乾燥させるのがもっともはやく乾燥するでしょう。私はキッチンにあるオーブンの上に置いていました。そこは比較的風が通る場所です。
もちろんオーブンを使用するときは一時的に別の場所に移動しましたが、オーブンを使っていないときは基本的にオーブンの上に置いておきました。
家の中で風通しの良いところを見つけてそこに設置するのが良いです。
扇風機などの利用
今回私はやりませんでしたが、扇風機やサーキュレーターを使えばもっと早く乾燥すると思います。
ただ、あまりに強い風を当てると琥珀糖が飛んで行ってしまうかもしれないので、風の強さには注意しましょう。
「待つ」ことの重要性
毎日毎日観察しておりましたが、手で触ってもべたつかない程度まで乾燥するには14日程度かかりました。本当はあまり触らない方が良いです。
みなさんは14日間、時折向きを変えながら我慢してみてください。私は途中でつまみ食いをしながら14日目を迎えました。
ギフトにも最適

琥珀糖は目で見て美しく、食べておいしいお菓子ですので、プレゼントにも最適です。
例えば3月3日の桃の節句に合わせてプレゼントしたり、自分たちのために用意したり、いろんな場面で琥珀糖は使えます。
もちろん何でもない時期にプレゼントをしても、喜ばれると思います。
【まとめ】
今回は琥珀糖を作ってみました。巻きすにくっついてしまうなどのトラブルもありましたが、何とか形になりました。
材料も少ないですし、工程自体は難しくないので、ご家族で子供と一緒に作っても良いと思います。


